設 立 趣 旨 書
趣旨
平成10年に特定非営利活動促進法が施行され8年余り、NPO法人は全国で25000団体以上を数え(平成17年9月現在、内閣府国民生活局調査による)、岩手県においても認証済み活動団体は220団体以上(同)にのぼり、今後その活動はますます活発化していくと予想される。
反面、十分な活動資金が得られず、思うような活動ができない団体が多いといった事実がある。銀行等金融機関に融資を依頼した場合、実績や担保の有無等、融資を受けるにあたっての条件は厳しく、審査にて断られることが多い。現在金融機関から融資を受けている団体はもちろん、融資を受けようとしたが断られた団体、更には、借り入れまでは予定していなくとも活動資金が不足している団体まで含めると、潜在的な資金ニーズはかなり多いといえよう。
こうした現状の中、北海道や東京、長野県等においては、すでにNPOバンクを設立し実績をあげておられるところもあり、岩手県においても、資金面・運営面のみならず情報面でも継続支援可能なNPOバンクの設立が急務と考える。地域を活性化しようとする団体を継続的に支援し、市民活動の活性化と活動団体の自立に寄与すべく、ここにいわてNPOバンクを設立する。
申請に至るまでの経過
平成17年6月21日より、外部有識者を委員に迎え、市民バンク仕組みづくり研究会を発足。同年7月8日に第2回、同年8月8日に第3回と、先進事例を参考に市民バンクの運営や融資等を研究し、概要をまとめる。
平成17年9月14日より、外部有識者を委員に迎え、市民バンク融資先研究会を発足。同年10月11日に第2回、同年11月2日に第3回と、融資案件の評価方法や審査基準の仕組みを作成。
平成17年12月14日より市民バンク融資先支援研究会を発足。平成18年1月10日に第2回を開催し、融資実行後の融資先に対する経営支援方法について方針をまとめる。
いわてNPOバンク設立後は、市民バンク仕組みづくり研究会をバンクサポータークラブ、市民バンク融資先研究会を融資審査会、市民バンク融資先支援研究会を経営指導チームと改名し、バンクの資金的状況に応じた円滑な運営に資するものとする。
平成18年1月27日 投資事業有限責任組合 いわてNPOバンク 設立代表者 住所 岩手県盛岡市城西町1番9号 氏名 高井 昭平
